水とか電気とかガスといった資源を全く節約せずにガパガパ使ってしまう中高年を見る時がある。そういう人を見ると、どうしてあれほど多く使うのか? と思ってしまう。非常に無駄遣いをしているように見えてしまう。
それとも、僕の節約意識が強すぎて、世間一般における資源の「普通」の使い方が無駄の多いものに見えてしまうだけなのだろうか? いや、あまりそうは思えない。
成育時期に物的な豊かさがなかったが、大人になって懸命に働いた結果、子どもの頃とは比べ物にならないほど物的な豊かさを得たという人は、高齢になってくると資源を節約せず使いすぎる傾向があるのだろうか?
人間というものは満たされないものを満たそうとするが、満たされない「飢え」の程度や期間が大きすぎると、満たされた(「飢え」が解消された)後でも、とめどなくもっと多くの満足を得ようとするものなのか?
仮にそうだとしたら、なぜそうなのかという疑問が生じるが、その答えの鍵となるのは、自分を顧みることができるかどうかということであるような気がする。
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