ある料理のブログを見ていて、料理とは無関係ですが「生物都市」という漫画があることを知りました。何となく気になったので少し検索してその粗筋を確かめてみました。
木星の衛星イオに調査に行っていた宇宙船が地球に帰還したが、宇宙船は「何か」をイオから持ち込んでいたらしく、生物と物が溶け合うように融合していくという怪奇現象が発生し、それが宇宙船から外へ拡散して様々なものに感染し、機械と人間(無機物と有機物)がどんどん融合していく
といった感じのものでした。
何だか惹きつけられるものがあったので、「生物都市」が収録されている作者自選短編集を買って読んでみました。この漫画は諸星大二郎という人の短編漫画で、結構古い漫画ですが、今でも短編集に収録されて出されていることを知って買いました。読んでみると、ああ、こういうことなんだな、と妙に納得できるような気がしました。短編ということで短いという感じを持ったのも確かですが、何か日ごろ自分の考えることと一致する部分があるようで、また哲学的なものも感じられたので、そういう点でも買って読んでみて正解でした。
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